日本のバレンタインで活躍するベルギーのチョコレート

2014年3月



バレンタインといえばチョコレート。東京のデパートでは、競争のように特設コーナーを設け、ショコラティエ自身が来日して宣伝します。今回は、ヴィタメール、ガレー、ピエールマルコリーニなど既に名前が知れた大手ではなく、この時期だけに販売されるチョコレートを日本の特派員が集めました。ベルギー在住の皆さまは何人ご存知ですか。



エルマン・ヴァン・デンデール Herman Van Dender

Chaussée de Louvain  416, 1030-Bruxelles

ベルギー王室御用達。2014年サロン・デュ・ショコラ東京にも出店


ピエール・ルドン  Pierre Ledent           

Rue au beurre 19, 1000-Bruxelles

世界洋菓子連盟 国際青年製菓技術者コンクール東京本選大会総合優勝(最年少)。

このアミューズ・ブーシュ(525円)の収益は、1個につき25円東日本大震災復興のために寄付した。


イアン・アンドリース Jan Andries

Gemeentehuisstraat 7, 9402-Meerbeke(Ninove)

原産地ごとに違うカカオの探究に余念がない。チョコレートは2006年以来、バレンタインに限り販売されている。


ブノワ・ニアン Benoit Nihant

Passage Lemonnier 30, 4000-Liege

カカオフェヴィエ(カカオ豆からショコラを作る職人)。2014年サロン・デュ・ショコラ東京にも出店。今回のお勧めはこれ。厳選したカカオの味といい、素材との組み合わせといい秀逸。まさに大人の味です。