初夏のシンボル 乙女のニシン
2016年7月
6月になると解禁になる若いニシンは、名前も優雅に「乙女のニシン」。 ニシンは一年中出回る魚ですが、この時期だけはマーチョス(maatjes)と呼ばれます。
ビタミンA,D,B12を大量に含み、血液の循環を良くするエイコサペンタエン酸(EPA)、脳を活性化するドコサヘキサエン酸(DHA)も豊富な「発酵」食材です。
この時期しか出回らないので毎日でも食卓に載せたい魚で、主婦にとって嬉しいことに何も手をかける必要がありません。そのままで玉ねぎと、軽く焼いて(これがまた美味しい)、またはほんの少々の醤油をつけて手巻きに(醤油をたくさんつけすぎるとせっかくの味と香りが分からないので要注意)。
なお、マーチョスはスーパーでより、やはり魚屋で買うほうがベターです。
サント・カトリーヌ広場には2軒魚屋があります。
① La Mer du Nord
Rue Sainte-Catherine 、45 1000 Bxl
当サイトもご参考に。
restaurant&shop→魚屋
② A.B.C.
Rue Sainte-Catherine, 46