ヤギのチーズ
2016年7月
フランス、シャビニョル地方のクロタン・ド・シャビニョル Crottin de Chavignol (AOP) は、ヤギの乳から作った小さい丸型のチーズ。
クロタンとは粘土でできたクロと呼ばれるランプに似た形から来た名前ですが、形が糞に似ているところから「糞」とも呼ばれています。
若いクロタン・ド・シャビニョルは酸味とほんのりとした甘みで臭いも少なく、食べやす いチーズです。3週間経ち乾いてくると茶色っぽくなり、大きさも一回り小さくなりますが(またはカビが生え始める)濃厚な味が楽しめ赤ワインにぴったりです。
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このクロタンを使って簡単な前菜を作ってみましょう。
全粒粉パンに半分に切ったチーズを載せてオーブン(またはオーブントースター)で焼くだけ。トーストが焦げないように注意します(左の写真はちょっと焦げすぎ)。ワイン・ヴィネガーをきかせたサラダを添えて、フルーティーな赤ワインでどうぞ。
日本にはほとんど置いていないチーズなので、是非お試しあれ。
Crottin de Chavignolはスーパーにも置いてあります。