マカロンの日    Jour du Macaron

 

2014年3月

        ©Wittamer
        ©Wittamer

 

 

春を告げる320日は「マカロンの日」。これは、国際的に有名なパティシエの団体「ルレ・デセールRelais Desserts」が、9年前から始めた、マカロンの売り上げを慈善事業に寄付する運動の日だ。生みの親はパリのスター・パティシエ、ピエール・エルメ(Pierre Hermé)。世界中のルレ・デセールのメンバー62店が参加した去年は、36000€の売り上げがあった。今年のベルギーとオランダの「マカロンの日」の売り上げは、ベルギーの「嚢胞性肺線維症=mucoviscidose」支援のための団体に寄付される。なお、これは白人に多い遺伝性の疾患で、幼児のときから発病するという。

 

ベルギーでの販売期間は3月20~23日まで。

ベルギー ルレ・デセール メンバー店

Patisseries Darcis ,Delrey,Duccobu ,Wittamer.

オランダ ルレ・デセール メンバー店 Patisserie De rouw.

 

過日その宣伝のために来白したエルメとルレ・デセールの会長フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)のプレス会見があった。普段は笑わないエルメが笑っている珍しい写真をご紹介。

 

○ベルギー嚢胞性肺線維症支援団体www.muco.be

○難病情報センターhttp://www.nanbyou.or.jp/entry/129

○この病気で1986年に亡くなった若い歌手の歌「Je suis en vie」のサイトを偶然見つけたのでご紹介します。

http://ameblo.jp/mlle-pen/entry-11411655114.html