ゲントの植物祭 Les Journées des Plantes de Beervelde
2015年10月
花の街として知られるゲントは園芸や花栽培が盛んで、5年に1回開催されるフロラリーは世界中から観光客を集めている。ゲント近郊にあるベールヴェルド公園(Parc de Beervelde)でも年に2回植物祭が行われ、毎年、園芸家や植木屋など合わせて200以上の出品者が参加、ビジターは国内外合わせて2万人を超えるという盛況さだ。25年目を迎える今年は「日本」がテーマに選ばれた。
ベルギーでも人気があるツツジや椿の園芸家以外にも下記のスタンドが日本の植物を紹介している。
山菜の紹介(411)、日本の果物(413)、日本の針葉樹(418)、椎茸栽培(502)、盆栽(702)、牡丹や芍薬(802)等。その他、鯉、折り紙、紙芝居、日本のアンティーク家具など。ポニーや鷹匠なども子供用のアトラクションとしてある。
散策の後は、日本風のランチやスナックが楽しめる。野菜のシェフ、クロード・ポリング(Claude Pohlig)が弁当を用意(443)。南西フランス、アキテーヌ地方名産のフォワグラの専門メーカー、マノワール・アレクサンドル(Manoir Alexandre -毎年12月のストッケルのクリスマス市に出店している)はフォワグラの寿司や巻物(611)。料理のデモンストレーション(440)等。
ちなみに、当公園は1873年に「イギリス風景スタイル」の公園として、ケルコーヴ・ド・デンテルゲム伯爵が造ったもので、135年後の現在も伯爵家が管理している。
日時 :10月9日~11日 10時~17時まで
入場料:10€ ただし15歳以下は無料
場所:
Park van Beervelde
Beervelde-Dorp 75
9080 Beervelde
http://www.parcdebeervelde.be/
交通手段
車の場合 : E17, 出口11、その後Lochristi方面へ2キロ。
無料駐車場有り
カーナビGPS: Lochristi, Beerveldse Baan 33
バス : ゲント駅から35または77