調理済みサラダのナンバーワン、ピエール・マルティネ

2016年9月

ブルゴーニュ地方出身の肉屋ピエール・マルティネがサラミやハムの詰め合わせパックを朝市で売り始めたのが42年前。その後、調理済みのパック入り冷製サラダを発表。

「千切りのニンジンとシブレット」のサラダ、「マカロニと野菜」のサラダ(1992年バルセローナオリンピックの選手食に採用)、「タブレ」のサラダなどが働く女性や独身者に人気となり、フランスナンバーワン、欧州ナンバー2を誇っている。人気の秘密は、ギー・サボア(Guy Savoy 3ツ星シェフ)とのコラボによる時代の嗜好をいち早く取り入れた味と新鮮な食材にある。

左から、「キノア」のサラダ、キッシュ、ジュース。 ※写真をクリックすると拡大されます。

2016年の新製品はスーパーフード「キヌア」のサラダ(スーパーフード「キノア」は2016年8月号参照)、ニンジンのサラダ(オリーブオイル味、マスタード味の2種類)、ディップのフムス(ひよこ豆のペースト)2種類。アペリティフに最適の食前に温めて食べる塩味のマドレーヌ(トマト&オリーブとヤギのチーズ&バジル味の2種類)とキッシュ。また保存剤、香料、着色料不要のガスパッチョ、スムージー、お茶なども新登場した。2015年には野菜と果物の3種類のスムージーが日本上陸。紀伊国屋やローソンで購買できる。ベルギーでは大手ス―パーで購買可。

 

www.martinet.fr