今年で11回目を迎えるアクセシーブル・アート・フェアーが10月17日から3日間一般公開される。このアート・フェアーの特徴は、＜若いアーティスト奨励＞と＜アートを生活の周りに＞を目的として、美術に関心がある一般の人に手が届くアートを紹介していることだ。世界中の中堅や新人アーティストの作品を展示。当日は、アーティスト自身も参加するので、直接本人と話せるのも魅力といえる。

2014年版では、Kunty Moureau（ワロニー・ブリュッセル政府のアート・プラスチック部門アドバイザー）Gauthier Poulain（有名なベルギー人クリエーターの一人）等により、特にベルギーアートのコーナー（Le Pavillon du Design）が設けられた。

また、アクセシーブル・アート・フェアーは定期的に慈善事業の援助をしており、今年はWAPA (War Affected People's Association / 元子供の兵隊、寡婦や孤児などの戦争の犠牲者の支援団体)に、入場料（及びトンボラ）一枚につき1€が寄付される。